欧州公式訪問、皇后雅子様の装い
外交儀礼の装い
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタント・リーダー服飾研究家の吉村ひかるです。
天皇皇后両陛下が6月13日から26日にわたり、国賓としてオランダとベルギーを公式訪問されましたね。
連日ニュースに挙がっていましたので、皆様の記憶に新しいことでしょう。
家族総出で歓迎される両国王室の温かな姿は、我々の心まで温かくしてくれました。
現在、世界で王室が残っている国は30ヵ国ほどだという。大切に残したいです。
さて、雅子様のファッションについて、各メディアが連日取り上げていました。
当方が確認できただけでも、訪問期間中に10着以上お召しになられています。
国賓としてお召しになる服を決めるというのは、衣装担当者様達の楽しみでもあり、大変でもあるご苦労が伝わってきます。
ディプロマティック・ドレッシング
ディプロマティック・ドレッシング(Diplomatic dressing)という言葉をご存知だろうか。
王室、外交官、政治家などが、「装い」を通じて敬意や連帯、国家間の友好関係などのメッセージを視覚的に伝えるファッション戦略のことを言います。
故エリザベス女王などが実践者としては有名です。
今回の訪問でも随所に散見されました。
例えば、羽田空港出発時にお召しになったロイヤルブルーのセットアップは、KLMオランダ航空に配慮したKLMブルーではないかという声が挙がっていました。
また、オランダ滞在期間を通して、ロイヤルブルーを基調としたブルー系を繰り返し取り入れた装いは、
オランダのナショナルカラーを連想させ、相手国への敬意と親交の深さを表しているのではとも言われています。
一方で、ベルギーのマチルド王妃が晩餐会の際にお召しになったドレス(ジョルジオ・アルマーニ・プリヴェ)には、
胸元に沢山の「うちわ」のモチーフが散りばめられ、日本に敬意を表してくれています。
リンクコーデ
また、天皇皇后両陛下のカラーのリンクコーデはよく拝見しますが、偶然かもしれませんが、気づいた方がいた驚くべきリンクコーデがありました。
オランダで小児がんセンターを訪問された際に雅子様のトップスの柄のブルーがアレキサンダー国王のネクタイのブルーと、
そしてマキシマ王妃のピンクのブラウスが天皇陛下のピンクのネクタイとリンクしていたことには大変驚かされました。
期間が長かったこともあり、フォーマルウェア、セミフォーマルウェア、インフォーマルウェアまで網羅した装いを見せていただいたことは大変にありがたく、
1冊の冊子ができるのではないかと思ったほどです。
外交儀礼としての色彩の取り入れ方、スタイルの選び方、トータルコーディネートのまとめ方など、我々のビジネスにも活かせるポイントが多々ありそうです。
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エグゼクティブに向けたイメージコンサルティングオフィスBEST GRADE
Written by 吉村ひかる
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル
- 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
- BEST GRADE アカデミー主宰
- AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
- 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター






