G7サミット in エヴィアン、各国首脳のファッション
G7サミットのドレスコード
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタント・リーダー服飾研究家の吉村ひかるです。
先週は、6月15日~17日までフランス・エヴィアンでG7サミットが開催されました。
仕事柄、各国首脳陣のファッションを毎回楽しみにしています。
どのような装いで出席するかは、当人の意志が反映されていますから。
G7サミットのドレスコードはビジネス・フォーマル。
喫緊の国際的な難題を各国首脳陣らが一堂に会し、解決策を議論する場ですから、会場や参加者らに敬意を表し、ビジネス上、最もフォーマルなスタイルで集まります。
今回の男性陣は、概ねミッドナイトブルーのスーツに、青~紺をタイドアップ。
トランプ大統領は、赤とネイビーのネクタイを使い分けていました。
ジョルジャ・メローニ首相のファッション
女性陣はどうでしょうか。
メローニ首相がベージュのパンツスーツにネクタイを合わせたスタイルは、実スマートでしたね。
おそらく今までG7サミットに参加した女性首脳陣の中で、ネクタイを着用して現れたのは彼女が最初ではないだろうか。
「今日はファイターだからネクタイをしている」と冗談めかして語ったことが報じられています。
「現代版パワードレッシング」あるいは「クワイエット・ラグジュアリー」を意図的にG7の場に持ち込んでくれるとは嬉しい限りです。
メローニ首相も高市首相も、ベーシックカラーを着用し、色で主張しないよう努めていたのも印象的でした。
少し前のメルケル元首相(独)やメイ元首相(英)らがG7に参加した時代は、青や赤、黄を纏い、何色を着るかは彼女たちのメッセージでもありました。
現代では、色が悪目立ちせず議論に集中できるような状況を作り上げることがトレンドになっていることを考えると、
色で主張しないことがひとつの主張なのかもしれません。
フォン・デア・ライエン欧州委員長は、いつものようにジャケットとパンツのセットアップスタイル。
ジャケットに色を挿し、パンツは黒の定番スタイル。安定感が健在です。
ファーストレディの印象管理
ファーストレディを見てみましょう。
議長国であるフランスのマクロン大統領の妻、ブリジット・マクロン夫人がファーストレディとして、自国のルイ・ヴィトンの白と黒のモンドリアンスタイルのスーツを着用し、
各国首脳陣をにこやかに対応した姿は高評価だったようです。
脚線美が際立っていました。
2023年広島サミットの際も、岸田元首相の妻、裕子夫人が議長国のファーストレディとして、白のスカートスーツを着用し、
各国首脳陣に対応されていたことを考えると、ファーストレディの初日のスタイルとして、定番化しているのかもしれません。
白はスタートの色でもあり、中立の色でもあります。
今回のように、サミットの場であっても、トレンドやジェンダーを横断してくれるようなスタイルが今後も広がってくれると嬉しいですね。
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Written by 吉村ひかる
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル
- 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
- BEST GRADE アカデミー主宰
- AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
- 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター






