夏の素材の選び方
猛暑を乗り切る素材
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタント・リーダー服飾研究家の吉村ひかるです。
いよいよ日本でも、各地で梅雨明けが続いています。
ここ最近のお客様からのご質問で多いのは、夏のビジネス服の選び方についてです。
何でもよいなら簡単ですが、ビジネスで着用するとなると本当に悩みます。
つまり、涼しく快適な着心地でいて、きちんと見える服…。
ここ数年続く悩みの定番でしょう。
これに応えるように、各素材メーカーも開発合戦が繰り広げられており、ポリエステル素材発明以来の素材革命期とも言われています。
ありがたいことです。
色と服地の組み合わせ
まずは、色を見てみましょう。
白やパステルカラーなどの淡い色は、紫外線を反射してくれます。
しかし、100%反射してくれるわけではないので、一部は生地を透過します。
一方、黒や紺などのダークカラーは、紫外線をよく吸収し、肌まで届く紫外線を減らしてくれます。
ただ、熱も一緒に吸収しやすいため暑く感じやすいです。
これを上手く利用しているのが日傘ですね。
表面は白系で紫外線を反射し、裏面は黒系で透過してきた紫外線をシャットアウトするという機能。
確かに快適です。
次に素材はどうでしょう。
現在、店頭ではポリエステルやナイロンなどの高機能素材が前面に押し出されています。
どのような高機能かというと、
UVカット加工
接触冷感加工
吸汗速乾加工
防臭加工
さらにメッシュ加工…。
鬼に金棒です。
この辺りは、ユニクロ、AOKI、PLSTなどを筆頭にしながら、各ブランドが分かり易く表示してくれているので助かります。
ただ、石油由来の素材なので、白系のものはいずれ黄ばみやすいことと、機能自体は経年劣化することを心得ておきましょう。
自然素材の効能
では、リネン、コットン、サマーウールなどの自然素材はどうだろうか。
化学繊維に比べて涼しいが、シワが気になる方が多いのではないだろうか。
もともとリネンは古代から「夏の実用素材」として
コットンは産業革命以降に広く普及した「日常素材」として
サマーウールは19世紀末から20世紀にかけて「ビジネス・フォーマルウェア向けの夏素材」として
発展してきた歴史があります。
ゆえに、リネンは「風を通し」
コットンは「汗を吸い」
サマーウールは「汗を吸いつつ形を保つ」
というのが特徴です。
夏真っただ中になると、サマーウールは店頭から姿を消しますが、オーダースーツでは取り扱っています。
当方も、普段は機能素材やコットンにお世話になりっぱなしですが、ここ一番の大事なときは、サマーウールは手放せません。
働き方に合わせて、色や素材も変えていくと快適度の変化が楽しめそうです。
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エグゼクティブに向けたイメージコンサルティングオフィスBEST GRADE
Written by 吉村ひかる
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル
- 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
- BEST GRADE アカデミー主宰
- AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
- 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター






