同席者と洋服の被りを避けたいが。。
被りが生じる原因
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタント・リーダー服飾研究家の吉村ひかるです。
同席者と洋服が被ってしまったという経験を持つ方は多いのではないだろうか。
通常であればご愛嬌で済みますが、例えば、プレゼンターと聴講者の関係、クローズドの大事な会合、ステイタスあるイベントなどでは、お互いバツが悪いですね。
男性よりも女性からの相談を多く受けます。
そのような中、先日の新閣僚の記念撮影を拝見し、改めて被りの実態を感じた次第です。
経済安全保障担当大臣に任命された小野田紀美氏が着用したシルバーの礼服が、
7年前に片山さつき氏(財務大臣)が着用したものと同じものではないかという話題が挙がりました。
実際のところ、これは東京ソワールの「ソワールドルチェ(SOIR DOLCE)」の礼服。
人気商品らしく、毎年の定番商品として継続販売しているという。
片山氏のおさがりではないか、との噂は違っていたようで、れっきとしたご本人の所有のようです。
被りを生じさせないマネジメント
意外な視点で注目を浴びてしまった2人。
しかし、周囲もよく見ていますね。
このような事例を避けるためには、ご本人だけの注意だけでは難しいかもしれません。
被りを避けたいシーンは、近しい周囲に事前確認を依頼するのも手です。
議員の場合は秘書がいるので、秘書に依頼するとか、企業であれば、秘書、広報室等に依頼してもよいでしょう。
既製服では、ある程度のブランドおよび販売員になると、この辺りは心得ているので、注意してくれます。
当方が買い物同行でお客様をご案内する際も、お客様がご試着中に、着用予定の確認が入り、別の方が色違いで購入されているとの情報を教えてくれたりします。
その点、お仕立てであれば基本的に被りがないので安心かもしれません。
あやかりたい被りの印象管理
一方、ぜひ自分も同じものを持ちたいと話題に上がっているのが、高市首相のバッグ。
何度も画面に映し出されているのでご存知の方も多いと思うが、こちらは皇室にも愛されている濱野皮革工藝の「ディライト トートバッグ」だ。
どうも既に「早苗バッグ」とネーミングされているらしい。
国産ブランドという点も好評価のようです。
そういえば、サッチャー氏も、王室御用達のブランド「アスプレイ」を愛用していたのは有名な話。
ラグジュアリーブランドのバッグが今やのきなみ値上がりし、10万円台で購入可能な高見えバッグが今、日本の市場では求められています。
ディライトトートバッグ(13万円位)はまさに最適といえるかもしれません。
こちらは、服ではなくバッグということもあり、ぜひあやかりたいアイテムとして、浮上しているのも面白いですね。
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Written by 吉村ひかる
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル
- 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
- BEST GRADE アカデミー主宰
- AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
- 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター






