数から質の印象管理

数から質の季節へ
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタント・リーダー服飾研究家の吉村ひかるです。
長く暑い夏もやっと終わり、朝晩の風が心地よい気候になりました。
「この夏は暑すぎて印象管理どころではありませんでした。」と数人のお客様からコメントも。
今夏の私のバックはパンパンでした。
汗拭き用と手拭き用のハンカチ2枚、冷房除けのアウター、水筒を持って出たにもかかわらず、出先でペットボトルをいただき、数本の飲み物がバックでゴロゴロ。
我が家の洗濯も毎日大量でしたが、やっと落ち着きそうです。
季節的にいろんな物事が数から質に移せる格好の時期と捉えています。
世の中を見回すと、いまや数から質を追求する風潮はご存知の通り。
昨今のセールスもマスからパーソナルへシフト。
日本の人口を見ると減少傾向で、増える見込みはありませんが、人口の少ないシンガポールは早くから質の人材投資で、いまや世界のハブ。
一人一人の質の向上にヒントがありそうです。
質を高める印象管理
気候的に一息つけるこの時期、自分自身の質の向上に注力してみても良いのではないだろうか。
印象管理視点でいうと、例えば、今までより髪の質感を上げるとか、肌質を上げるとか。
そうすると、摂取する食べ物も良質のたんぱく質やオーガニックの野菜が必要になるかもしれないし、
夜更かしを減らして適度な運動も必要…と、全てが整ってきます。
持ち物、身に着けるものも質を上げてみてはどうだろう。
いつものペンに買い替えるのではなく、吟味したペンに。
晩酌のグラスも、心が豊かになるようなグラスを。
日々、目にするもの、触るもの、聞こえる音は、感性の幅を決めてしまう。
1アイテムの質を上げてみる
ファッションについても同様です。
全部の質を上げるとなると大変なので、なにか1アイテムに絞ってみるのはどうだろう。
シャツとか下着とか…。
衣服は直接肌に触れ、何時間も共に過ごす相棒です。
肌触り、フィット感。
着ていることを忘れるという感覚以上に、身に着けていることで思考が柔軟になり、パフォーマンスが最大化されるようなものを。
心の余裕ができて、それは必ずや相手に伝わります。
最近、ラグジュアリーブランドが、こぞってマスターピースを作り始めています。
文字通り名作の意味で、自分の代で終わらせず、子孫の代まで着続け、持ち続けられるものを生産。
100年後に修理することも可能なように部品も保管しているという。
飽くなき質の追求、自分自身のことだったら楽しんでできそうですね。
セミナー、講演のお問い合わせはこちらから:info@imageup.jp
エグゼクティブに向けたイメージコンサルティングオフィスBEST GRADE→BEST GRADEはこちら
エグゼクティブに向けたイメージコンサルティングオフィスBEST GRADE
Written by 吉村ひかる
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル
- 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
- BEST GRADE アカデミー主宰
- AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
- 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター