どうする真夏のスピーカー

大阪関西万博のスピーカー
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタント・リーダー服飾研究家の吉村ひかるです。
先月中旬(日本ではお盆)に遅ればせながら大阪関西万博に行ってきました。
万博自体は本当に面白く、個人的にはサウジアラビアのパビリオンが気に入っています。
ただ、暑すぎて汗が止まりません。
来場者の格好は、首からタオルを下げ、Tシャツ、短パン、サンダルが圧倒的。
そりゃそうでしょう。
しかしそんな中、万博でスピーカーとして登壇するお客様から服装と振る舞いのご相談。
弊社の優秀な修了生のお客様でもあり、修了生と一緒に対応しました。
会場はもちろん室内ですが、皆さんならどうしますか?
スピーカーの印象管理
ブロックチェーン関連がテーマで、聴衆は海外勢も含め何百人という専門家なので英語でスピーチ。
先日、「大成功でした~!」という報告をいただきほっと胸をなでおろしました。
時期的、場所的にビジネスカジュアルも考えましたが、あえてビジネスフォーマルにこだわってみました。
そして通常でしたら、ネクタイとポケットチーフをリンクさせますが、ここは敢えて外し、ポケットチーフは鮮やかなコーポレートカラーを挿すことに。
終了後の写真は自信にあふれており、社としても大きな存在感を示せたのではないだろうか。
スピーカーの所作
振る舞いについても、ちょっとした所作がプロっぽく見えたり、何気ないしぐさが残念に思えたりするものです。
例えば、ステージに登壇すると、ほとんどの方がすぐに話し出しますが、ここは敢えて一泊置き、会場全体をゆっくり見回してみてください。
話し手は聴衆の層を確認できるというメリットがありますし、聞き手は自信ある余裕を兼ね備えたスピーカーに見えて、今から聴く話にワクワクしてきます。
これは、大きな会場に限らず、小さな会議室で話す時も同様です。
それから、よく目にするマイクを調整する所作。
いまやピンマイク、ヘッドセットマイク、ハンドマイク等、マイクも多くの種類がありますが、いずれのマイクも壇上では調整なしに始めるのが一番スマート。
マイクを叩いてみたり、聞こえますかーと聞いてみたり、付け替えてみたり、、、。
この辺りは、会場設営担当者にお任せし、事前にストレスなく始められるか確認しましょう。
聞き手としては聴く気満々なのに、出鼻をくじかれる感じで勿体ないなと思って見ています。
なんでも段取り八分ですね。
セミナー、講演のお問い合わせはこちらから:info@imageup.jp
エグゼクティブに向けたイメージコンサルティングオフィスBEST GRADE→BEST GRADEはこちら
エグゼクティブに向けたイメージコンサルティングオフィスBEST GRADE
Written by 吉村ひかる
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル
- 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
- BEST GRADE アカデミー主宰
- AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
- 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター