組織はトップの価値観で変わる

企業はトップの価値観で変わる
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタント・リーダー服飾研究家の吉村ひかるです。
先週は熊本に出張でした。
「人を幸せにする経営大賞」グランプリの受賞経験があり、6年連続「健康経営優良法人」を認定されているそうです。
そしてなんと、新鮮で栄養満点ランチが社員に毎日無料提供されているという。
こんな企業があるのですね!
弊社にご連絡くださったのは30代の女性社長。
新役員が増えたので、役員向けにセミナーを実施して欲しいというもの。
しかも、Behavior(振る舞い)を中心にと。
このような優良企業に役員向けセミナーが必要なのかと思いましたが、
今までの経験上、素晴らしい企業ほど次なる高みを目指し、トップの意識が高いほど、目に見えないところまで大切にされる傾向です。
タクシーを降りて、一歩オフィスに入ると、「こんにちは~!」の元気な声が雪崩のように聞こえてきます。
しかも当方の姿が見えなくなるまで・・・。
なんて企業でしょうか。。
初対面の印象管理
役員の皆様といえども、日々のお悩みは付きもの。
ここでは、いただいたご質問のうちの2つをシェアしたいと思います。
ひとつは「初対面では敢えて好印象を狙わず、その後に印象を挽回する戦略を取ってきて成功してきたが・・」というもの。
「好印象を狙おうとすると、結果として上手くいかない」と。
すごいですね。
人間関係をこのように仮説検証で見てきたとはサスガです。
初対面以降、何度も会う予定がある相手でしたら、その戦略は功を成しますが、
今後会うことが未知数な相手となると、危険がはらんでいるので、慎重になったほうがよいかもしれません。
また、好印象といっても無理したものは続かないので、パフォーマンスが最大限発揮されているか、ぐらいの感覚でよいと思います。
スタッフの印象管理
もう一つは、「スタッフ達の自由な服装をどこまで良しとしたら良いのでしょうか」というもの。
これは多くの企業様からいただく質問です。
正しい判断基準というものはないのですが、当方としては、お取引先やお客様がいらしたときに、そのまま気恥ずかしさを感じずに堂々と対応できる外見なのかどうか、
ということも一つの判断基準になるのではないかとお話ししています。
外見のせいで、せっかくの大切な機会を無にするのはあまりにも勿体ないですから。
話し込んで時間をオーバーしてしまい、タクシーの運転手さんに空港まですっ飛ばしていただくことになりました。
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エグゼクティブに向けたイメージコンサルティングオフィスBEST GRADE
Written by 吉村ひかる
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル
- 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
- BEST GRADE アカデミー主宰
- AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
- 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター