テーブルマナー、気になる数々

テーブルマナーの需要
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタント・リーダー服飾研究家の吉村ひかるです。
ランチミ―ティングが人気ですね。
ランチ時に個室を取ろうと思ってもなかなか空きがありません。
ハイブリッドワークとの相性が良く、オフィスに全員が常駐していない状況で、「出社する日に合わせてランチミーティングを共にする」とか、
ビジネス上、距離を縮めたい相手とリラックスした雰囲気で意見交換するなど、人気の理由は様々なようです。
「海外からのお客様と2時間のランチミーティングだったけど、ナイフとフォークをずっと持ち続けて疲れちゃったんだよね。
慣れていないから、後半は話に集中できなくて・・」というお客様も。
要望に合わせて、洋食・和食のテーブルマナーを印象管理とともにレクチャーしていますが、最近は基本的なマナーとは別に、
日頃気になっていたけれど、という疑問を聞かれることが多く、少しシェアしたいと思います。
気になっていた疑問
「ワインのテイスティングをやりたくないんだけど」という方。
テイスティングはオーダーした後によく見る光景ですが、確かにそう感じる方もいらっしゃるでしょう。
その場合はスマートに「結構です」とか「お任せします」と一言伝えればOKです。
テイスティングの元々の由来は、毒味(毒が入っていないか)の確認で始まりました。
いまやなぜか、味の判断でされている方もいますが、ワインの状態の確認が目的です。
ですので、お断りしても何の問題もありません。
そして、別の方からはこんな質問もいただきました。
「おしぼりとナプキンが両方出てきますが、使い分けはあるのでしょうか」とのこと。
そうか、こんなことも気になっていたのですね。
はい、使い分けてください。
本来、おしぼりは食事の前に手を清めるために使用し、ナプキンは食事中に手や口を拭くために使用します。
「汚れてしまったテーブルを拭くのはどっち?」との質問も。
基本は、おしぼりではなくナプキンです。
高級レストランでは、おしぼりでテーブルを拭くのは失礼とされています。
手元に近いので、もし使用してしまい、おしぼりが汚れた場合は、汚れた部分を内側に畳みましょう。
不安解消でパフォーマンスを上げる
できるだけ日頃の不安は解消し、安心してビジネスミーティングに臨みたいですね。
食事を共にするというのは、お互いに心地よい時間を過ごし、より楽しむための最高のコミュニケーションツール。
そのためには、ご自身のパフォーマンスが最大限発揮できるリラックスした状態が理想。
不安がないというのは、何にもまして強いです。
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Written by 吉村ひかる
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル
- 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
- BEST GRADE アカデミー主宰
- AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
- 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター