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イメージコンサルタントコラム

AI顔面偏差値を利用してみる

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AI顔面偏差値

経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタント・リーダー服飾研究家の吉村ひかるです。

 

「『私は顔では選びません』と不満げにコメントする人が少なくないが、大半の人はルックスに無意識に引き寄せられたり影響を受けたりしてしているようです。」

とは、先日の朝日新聞の記事。

 

何のコメントかというと選挙候補者の顔が得票に大きく影響しているという。

 

皆さんはAI顔面偏差値というものをご存知だろうか。

現在、目的別に沢山のアプリが開発されており、美肌度合いを分析するものや、顔バランスを分析するもの、似ている芸能人がわかる診断など多岐にわたります。

いやあ、対策までアドバイスしてくれる優秀なAIが沢山出現してるので驚きます。

候補者の顔と得票数の関係

さて、話を戻すと、もっとまじめな話で政治学のデータ分析の観点から、「候補者の顔貌が得票に与える影響について」横浜市大の和田教授がAI顔面偏差値を使用して算出。

すると、顔面偏差値が1上がると得票が50票ほど増え、新人だと偏差値が1上がると得票が100票ほど増えるという。

これは聞き捨てならないですね。

 

このような研究は海外でも盛んで、米シカゴ大のアレクサンダー教授によると、米国連邦議会の選挙結果を、候補者の顔立ちから上手く予測できるとのこと。

 

一方、日本の衆院選では、満面の笑みの候補者は無表情の人より得票率が2.3%ポイント上がり、豪州の下院選だと5.2%ポイントの効果が期待できた

とは、米ダートマス大の堀内教授の弁。

 

このような論文データ、当方の仕事としては非常にありがたい。(*朝日新聞2025年6月6日朝刊 参照)

顔の印象管理

あるAI顔面偏差値では、顔の輪郭や目、鼻、口など、顔の各パーツを分析して、黄金比を基準に、大きさ、歪み、形、バランスが算出されるという。

「顔は一つの個性」と開き直りたいところですが、修正したくなるのも人間のサガなのでしょうか。

フランスでは、立候補する前に親しみやすい印象になるようにと整形する方もいらっしゃるのも頷けます。

 

顔の左右のバランスが同一の人はほとんどいなく、大体が左右アンバランスです。

右または左ばかりで噛むという噛み癖のある方や、うつ伏せ寝の方は無意識に顔のどちらかに大きなストレスがかかっており、歪みの原因になっています。

バランスを気にかけて日常生活の中で対処すれば、左右バランスの取れた顔に戻ります。

 

周囲へ与える印象はビジネスも一緒。

ご自身の個性ある顔を大事にしながら、ちょっとした意識を持ち、工夫することも大切なのかもしれません。

 

                                                  

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Written by 吉村ひかる

グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル

  • 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
  • BEST GRADE アカデミー主宰
  • AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
  • 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター

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