専門性を外見に見える化する

経営層、リーダー層に向けた印象管理
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタント・リーダー服飾研究家の吉村ひかるです。
先日はビッグ4と呼ばれる日本を代表する4大コンサルティングファームのひとつの企業様にてお話をさせていただく機会をいただきました。
世界的に有名な監査法人グループで、世界に150ヵ国以上の拠点を持つそうです。
今回のお話の対象は経営層、リーダー層向けで、当日の参加者は200人を超えました。
テーマは「成功するプロフェッショナル 印象管理の秘訣」。
デモンストレーションを交えながらAppearance(外見)とBehavior(振る舞い)に触れて話を展開。
皆様からの高い関心が伝わってきました。
専門性を外見に見える化する
主催者からの依頼のひとつに、「専門性をもっと外見から伝わるようにしていきたい」というものでした。
競合他社がしのぎを削る中、もしかしたら優秀過ぎるスキルの差はほとんどないかもしれません。
それを言葉以外の非言語でしっかり伝えられたら、他社より一歩先んじることは間違いありません。
そして、今回お聞きいただいた方のなかから、こんなお話もいただきました。
ポジションの高さから信頼性を伝えようとバシッとスーツを着込み、もしかしたら「鎧」のようになっていたのでないかと感じ、
最近では「寄り添う」ことを意識しているという。
これはリーダー層の方から多く聞かれるコメントです。
皆様、試行錯誤されているのが伝わってきます。
言い換えると、時系列的に印象を変化させる流れとも言えるかもしれません。
信頼感の印象管理
たしかに、昨今の風潮では、「寄り添う」はひとつのキーワード。
ですが、ビジネスはそれだけにとどまらず、それほど甘いものではないはず。
シーンごとに自分のイメージをコントロールしていく有効性を、デモンストレーションを交えながらお伝え致しました。
皆さんの反応がダイレクト過ぎて、当方も調子に乗って色々と試してしまいました。
ポイントは時系列のイメージチェンジではなく、シーン毎の印象管理。
ひとくちに信頼感と言っても、様々な信頼感があるのはご存知のとおり。
決断力を感じさせる信頼感
懐の広さを感じさせる信頼感
何があろうと柔軟にやり遂げる信頼感など。
こんな表現が外見から伝えられたら、ビジネスは面白いようにサクサクと進むのではないだろうか。
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Written by 吉村ひかる
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル
- 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
- BEST GRADE アカデミー主宰
- AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
- 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター