テーマカラーを青にしたい?
視聴時間の分散がもたらすもの
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタント・リーダー服飾研究家の吉村ひかるです。
いま、インターネット上に無限のコンテンツが溢れていますね。
その結果、我々の視聴時間は分散し、多くのコンテンツは「いつでも見られるもの」になりました。
先日、お客様が1年ぶりに当方が登壇したセミナーの録画を見ましたと言う。
ああ、恥ずかしい。
1年前と今では状況もアップデート程度も異なります。
仮に、5年後10年後に見られた際に、どのような見られ方になっているかを考えると。。
その視点も加味しながら印象管理を検討しないといけないなと感じます。
こういう時代だからなのだろうか、自分のテーマカラーを決めたいというお客様が以前より増えています。
いつなんどき見られても、一貫性を伝えていきたいからという。
先日のお客様は「青」にすると決めて行かれました。
好きな色は青
ご存知だろうか。
AIに好きな色を尋ねたら、みな揃って「濃い青」と答えたという、そんな記事を読みました。
ちなみに当方もAIに聞いてみたら、
「私は個人的な感情を持たないので、好きな色はありません。
ただ、もし一つ選ぶとしたら青を上げることが多いです。」とのこと。
統計上、好まれる色だからなのでしょう。
色の魔術師と言われた画家アンリ・マティスは「青は静けさを呼び、夢のように心を落ち着かせる」と言い、
小説家の芥川龍之介は「青は冷たく、そして美しい。だからこそ、心を奪う」と言う。
皆、青に魅力を感じているのでしょう。
一方、物理的な視点で見ると、青は波長が短いため、光エネルギーが高いことがわかっています。
赤よりも高いというのが意外かもしれません。
そういえば弊社のコーポレートカラー(ロゴマーク)も青です。
しかし当時は、ただ青が好きというだけで、上記のような詳細は知恵として持っていませんでした。
青のヒストリー
実は、青は最初から好まれていた色ではありませんでした。
西欧の歴史を紐解くと、憧れの色になってきたのは中世の頃から。
それまでは、異民族や庶民を連想させる色でした。
12世紀頃から聖母マリアの青い衣服から青が神聖化され、次第に王権を象徴する高貴な色となり、紋章にも使用されるようになります。
その後、染色技術が発達し、一般にも上品な色として青い衣服が広がります。
つまり、宗教と王権によって青の価値が上昇し、その後、政治やビジネスに意味が移っていったと見ることができます。
そのため、青→冷静→理性的→権威→信頼という連想が、長い歴史の中で形成されてきたことが分かります。
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Written by 吉村ひかる
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル
- 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
- BEST GRADE アカデミー主宰
- AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
- 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター






