衣替えの真意って?
衣替えのルーツ
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタント・リーダー服飾研究家の吉村ひかるです。
このゴールデンウィーク、懇意にしているクリーニング屋さんが忙しそうです。
我が家も次から次へと預けています。ハハ。
毎年見るこの「衣替え」という光景、いつから始まったかご存知だろうか?
実は平安時代の宮中行事「更衣(こうい)」にあります。
季節の移ろいを祝いつつ服を大切に受け継ぐ循環行事だったそうです。
千年続いているなんて、まさに日本の文化そのものですね。
我々は衣替えというと断捨離をイメージし、捨てることに意識がいきがちですが、当時は服を休ませるという行事。
近年のお客様からのご相談傾向として、洋服のアドバイスに加えてリペアのご相談も増えています。
長く大切に着用するという意識が伝わってきて嬉しくなります。
サーキュラー・エコノミー
現在、服を廃棄せず循環させようという循環経済「サーキュラー・エコノミー」を制度としてリードしているのは、残念ながら日本ではなく欧州です。
いまやフランスでは廃棄すると罰金が課せられています。
日本も時間の問題でしょう。
しかし、日本は制度としてではなく、千年も前から日本人の美意識に伴い受け継がれてきた未来への橋渡しの文化は誇るべきものではないでしょうか。
先日、別世帯で暮らしている長男が我が家にふらっと立ち寄り、
自分はもう着ないが、次男と夫に似合うはずと愛着ある洋服を5点ほど置いていきました。
たしかに、サイズもセンスもぴったり。
こうやって、誰かに橋渡しすることで廃棄というものをしたことがないという。
文化として
当方も日々時間がない中でも、このクリエイティブな衣替えの行事は楽しんでおり、小刻みな時間で行っています。
ここで皆様にお伝えしたい注意点が3つあります。
ひとつは、晴れた日に行うこと。
これからしばしお休みする洋服たちにとって、湿気は大敵です。
カビを呼び込む格好の条件になってしまいますから。
今日は時間があるからと雨の日に行わないようにしましょう。
2点目は、ぎゅうぎゅうに詰め込まないこと。
年々増えていく洋服を何とかしまいたいばかりにクローゼットに押し込んでいないだろうか。
服も生き物です。
満員の電車から降りてくるビジネスパーソンの顔が死んだも同然の表情と同じと考えましょう。
特に肩のフォームと襟の立体感は意識し、型崩れをしないように。
3点目は、そのまま着用できる状態で収納すること。
つまり、リフォームする予定なら済ませてから。
シミは抜き、ボタンやほつれの点検も済ませてから。
なんか、仕事の段取りと似ていますね。
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エグゼクティブに向けたイメージコンサルティングオフィスBEST GRADE
Written by 吉村ひかる
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル
- 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
- BEST GRADE アカデミー主宰
- AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
- 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター






