ダボス会議のファッション2026
マクロン大統領のサングラス
先週は、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)が、スイスのダボスで開催されました。
政治、テクノロジー、ビジネスの分野で影響力を持つ指導者たちが、例年3,000人ほど集結します。
今回は、世界が大きく揺れ動いている時期と重なり、高い注目度のイベントになりましたね。
当方は、参加者らがどのような装いで参加されているのか、いつも嬉々として定点観測のように見ています。
大きなインパクトとして記憶に残ったのが、マクロン大統領が演説の際に反射するアビエイターサングラスをかけていたこと。
「ん?室内だけど、、」と気になっていた頃には、瞬く間に世界を駆け巡っていたようです。
どうやら結膜炎で充血した目がニュースの見出しにならないようにとの配慮だったようですが。
彼はこの日、ご存知のように素晴らしい演説を披露しましたが、それを凌駕するほどの注目を集めてしまったようです。
ソーシャルメディアの時代では、言葉よりもはるかに早く感情に到達する画像の影響力の大きさを改めて感じます。
でもとてもお似合いでしたね。
トップガンやジョー・バイデン氏を彷彿とさせます。
非公式のドレスコード
お客様から、ダボス会議にはドレスコードはあるのでしょうかとよく聞かれます。
一応、非公式となっているドレスコードがあり、それは
ニュートラルカラーであること
実用的な靴を履いていること
そして氷点下の気温に耐えられる控えめな高級品であることです。
長年、参加者はこのドレスコードに則り、ダークスーツや実用的な防寒服が中心で、着用ブランドの主張よりも、会場の場に相応しい落ち着いた装いが中心でした。
しかし、世の中のカジュアル化とともに、このドレスコードも機能しなくなっている印象です。
ダボス会議の登壇者や中心人物らは、当然ながらこのドレスコードを遵守していますが、
3,000人もいると、目立つことを意識している人の割合も増え、逸脱していく参加者がいるのも当然でしょう。
L.L.ビーンやノースフェイスのような実用的なブランドにエルメスやシャネルを合わせたり、ビビッドカラーのコーディネートで個性を出す人も。
ブランド戦略としての印象管理
こうした参加者自身のブランディングやメディア映えを意識した装いが目立つ傾向は、
メディアやSNSでの露出、ブランド戦略としての見せ方への意識が強まっていることを反映しているのでしょう。
非公式のドレスコードとはいえ、きっと時代に合わせて変化していきますね。
個性的でファッショナブルな服装の割合が増えたとはいえ、彼らのことですから、何らかの目的を達成するためにこの大事な場に装って参加しているはず。
我々も、装いが多様化していることを味方につけ、目的に応じて表現の幅をぐっと広げてみてはいかがだろうか。
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Written by 吉村ひかる
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル
- 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
- BEST GRADE アカデミー主宰
- AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
- 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター






