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イメージコンサルタントコラム

英チャールズ国王戴冠式の装いから見えるもの

英チャールズ国王戴冠式の装いから見えるもの

戴冠式の作法がある

経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタントの吉村ひかるです。

 

56日の夜(日本時間)、ウエストミンスター寺院にてチャールズ国王の戴冠式が執り行われました。

仕事柄、生中継を最初から最後まで食い入るように見ていました。

各局、様々な視点から放送されていましたね。

 

ここでは、装いの視点に絞ってみてみたいと思います。

 

当然ながら戴冠式には作法があり、「リベル・レガリス(Liber Regalis)」と呼ばれる1308年に編集されたルールブックにも定められています。

 

その中のひとつに国王はアーミン(白い毛皮、シロテンとも言う)を身に着けることが記載されています。

式典をご覧になられた方は、印象深かったのではないでしょうか。

歴代の国王が戴冠の際に身にまとってきたマントを今回もその伝統を引き継ぎ羽織られています。

西洋絵画でも、ルイ14世やナポレオン1世がこれを着用した肖像画をご覧になった方も多いのではないでしょうか。

 

伝統に従えば、プリンセスたち(キャサリン皇太子妃ら)も、

ドレスの上にアーミンの白い毛皮で縁取られたパープルのベルベットのマントを羽織ることになっていましたが、

このご時世、さすがにそれは引き継がれなかったようです。

王室の女性達の装い

キャサリン妃は、国旗カラーのマントの中にはアレキサンダー・マックイーンのドレスにヘッドピースでした。

 

英国王室には、装飾品等を共有したり借りたりする豊かな伝統があります。

 

カミラ王妃が身に着けていたネックレスは故エリザベス2世が戴冠式で着用したもの。

王冠は、ジュージ5世の戴冠式でメアリー王女のためにデザインされたものを再セットして着用されました。

花の刺繍が施された白のシルクドレスは、イギリス人のデザイナー、ブルース・オールドフィールドが手がけています。

ひとつのコーディネートの中にも沢山の思いが込められているのですね。

式典への招待者のドレスコード

では、式典への招待者のドレスコードはどうだったのでしょう。

 

こちらも70年前(エリザベス2世の戴冠式)に比べて現代に配慮され、緩やかになりました。

日中のフォーマルおよび民族衣装でもよいとのドレスコードだったようです。

 

秋篠宮さまはモーニング、紀子さまは着物姿で参列。

他国では、男性はスーツ姿の方もいらっしゃいましたし、女性はアフタヌーンドレスの方がほとんど。

タイやブルネイなどは、民族衣装でした。

色とりどりでとても華やか。

 

装いだけ見ても、変わらずに伝統に従う装いもあれば、現在の風潮を取り入れ、緩やかになった装いもたくさんありました。

何を守り、何を変えていくのか、沢山の決断を必要とされた式典だったことでしょう。

 

いち視聴者として英国王室の柔軟性を感じられ、これからの王室に期待を寄せています。

 

 

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Written by 吉村ひかる

グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル

  • 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
  • BEST GRADE アカデミー主宰
  • AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
  • 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター

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