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イメージコンサルタントコラム

チームの印象管理ガイドラインを作りました

チームの印象管理ガイドラインを作りました

印象管理のガイドラインを作りました

経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタントの吉村ひかるです。

 

先日、こんなメールをいただきました。

 

「『印象管理の教科書』から、当チームの装い、及び身だしなみ(印象管理)のガイドラインを作らせていただきました!」というもの。

 

こちらは外資系企業の方からです。

当然装いは自由ですが、昨今の状況から、さらに服装の自由度が際限なく増しているとのこと。

服装規定やルールみたいなものは作りたくないが、何か装いの概念みたいなものをスタッフ全員で共有できれば、

装いの考え方の軸が揃うということで、拙書からまとめてくださったそうです。

なんとありがたい!

当方が意図していなかった使い方だけに、読み手の幅広い捉え方に感心致しました。

ノウハウより軸

「どういうクライアントと一緒に仕事したいのか」、

「ビジネスパーソンとして自分はどう見られたいのか」といったところのようです。

「こうすると適切だ」とか「これは不適切だ」というノウハウは、もう要らないという。

 

とある企業が、受付の女性に接客応対のノウハウを事細かに教えるよりも、

「お客様が弊社で一番先に会うのはあなたです」

という一言を伝えただけで、すべてが改善されたという実話と同義ですね。

 

昨今、ノウハウものが喜ばれますが、危険性も秘めています。

ノウハウをそのままインプットしてしまうと、他の手法を受けつけ難くなってしまう点です。

ゆえに、行動や思考の範囲が狭くなるというもの。

きっと、なぜそうなのかという理由を併記したり、前もって言及しているはずですが、人というものは如何せん忘れてしまうものです。

ノウハウから逸脱するのを怖がる人か、または最初から無視している人に分けてしまいます。

 

根本となる概念や軸は一つなので、迷ったらそこに戻ればよいというだけ。

応用する自由度は大きい気がします。

思考や挑戦の幅も広がります。

ライフスタイルをサクセススパイラルへ

メールをくださった方が続けて書いていたことは、「服装が崩れるほど、姿勢や所作が際限なく崩れていく」そうです。

「自宅ならいざ知らず、緩んだ姿勢を突然来社したお客様から見られたらどうしよう」と感じていたとことで、ポスチャー部分も盛り込んだそうです。

自分ごとならいざしらず、チームをまとめているリーダーにとっては仕事以外で大きな気がかりを毎日抱えているのも大変なことでしょう。

 

概念や軸を共有しながら、自由度を持ち合わせ、自分自身を表現する環境は確かに理想的ですね。

きっと、社内もクライアントに対してもwin-winな関係で、サクセススパイラルを構築していくことでしょう。

 

 

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Written by 吉村ひかる

グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル

  • 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
  • BEST GRADE アカデミー主宰
  • AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
  • 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター

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