自分でチェックできる取材写真
取材中の写真で、良く映るコツは?
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタントの吉村ひかるです。
先日いただいたご質問です。
「業界紙に写真と記事が載ります。よく映るコツなどありましたら、教えてください」というもの。
お客様が、業界で認知度を上げていく姿を見るのはとても嬉しいものです。
通常、会社や組織で取材を受ける場合は、広報の方が同席してくれますが、細かく指示してくれる広報の方もいれば、ほぼお任せの方もいます。
今回は、そんなことに左右されずに、自分自身でチェックできる方法をお伝えしましょう。
装いについては、別の機会にお伝えするとして、今日はそれ以外に触れたいと思います。
取材時に気を付ける3つのポイント
ポイントは3つです。
1.「姿勢」
当方がアテンドしていると、前肩や猫背になっている方がほとんどです。
姿勢をいちばん意識されてください。
耳たぶと肩が縦に一直線になっているのが、まっすぐな姿勢。
鏡に向かって横向きになってみてください。
自分がいかに猫背であるかがわかりますよ。
肩よりも耳たぶが前に出ていると、顔が前に出過ぎていて、姿勢が悪く老けた印象になります。
肩先も内側に入っていませんか。胸を広げて肩を大きく開くと、若々しさとエネルギーが伝わってきます。
その姿勢を維持しながら、前傾姿勢にしたりと話に合わせて変えると綺麗な姿が映ります。
2.「向きとヘアスタイル」
右斜め前や左斜め前からカメラマンが撮ることが多いです。
ご自身に得意な向きがある方も多いので、カメラマンに事前にお伝えしたり、座る位置のセッティング(向き)をそうされておくと良いでしょう。
ただし、そうもいかない場合は、どこから撮られてもよいように、表情が隠れないようなヘアスタイルに気を付けましょう。
一番残念なのが、前髪が目にかかりそうになっていること。
ロングヘアの方などは、耳にかけられるとなお良しです。
できるだけ表情が見える工夫を。
ニュース番組に出演している方々が参考になります。
3.「背景」
背景がうるさくないところ、あるいは、取材の内容に関係する背景がベストです。
時折、取材を受ける部屋にあるというだけで、関係のない絵画やツボが後ろにあったりする方がいらっしゃいますがノイズとなるだけです。
普段から取材記事に触れておく
普段から、ネットや雑誌に写真付きの取材記事は溢れています。
これは良い写真だなと思う写真に出合ったら、インプットしておくのもイメージトレーニングになります。
当方もかなり保存していますが、ざっと見返すと海外の方が多い傾向です。
なんともナチュラルなくせに、存在感があって、にくいです。
いざというときに、役に立ってくれますよ。
イメージ通りに整えるだけで良いですから。
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エグゼクティブに向けたイメージコンサルティングオフィスBEST GRADE
Written by 吉村ひかる
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル
- 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
- BEST GRADE アカデミー主宰
- AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
- 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター