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イメージコンサルタントコラム

希望退職募った上場企業

経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタントの吉村ひかるです。

2021年度に希望退職を募った上場企業は84社（東京商工リサーチ調べ）だったそうです。募集人数は、判明した69社分で1万5892人とのこと。非上場企業を入れたら、きっとこの何倍もの数でしょう。

この人減らしの波。ネガティブに飲まれないことを願うばかりです。勤めている企業を辞めずにいるということではなく、希望退職される方には希望に満ちた素晴らしい再スタートをきって欲しいと願っています。

希望する再就職を手に入れる3つのポイント

企業に所属してきた期間が長ければ長いほど、自分自身を独立した「個人」としてとらえ、魅力を伝えるのが苦手かもしれません。いや、それすらも今までは考えたことも無いかもしれませんね。

上手くいくことを願いながら皆さんにお伝えしている3つのポイントがあります。

Point１：面談や相談に赴く服装は、適していますか。

新卒とは違うので、ただ単にきちんとしているというレベルでは伝わりません。ご自身の経験が伝わってくる、そして次の仕事にプロフェッショナル感と期待感が伝えられる装いがベストです。

Point２：短い言葉で伝えられますか。

経験してきたことが多いほどたくさんの言葉で伝えたくなりますが、ストレートな短い言葉でご自身の強みとこれからの希望をまとめる力が必要です。いわゆるエレベーターピッチです。

Point３：自信を伝える所作ができていますか。

良い人そうに見えるというレベルでは、伝わりません。所作は、人間性が一番伝わる部分です。謙虚さを感じさせつつも、自信を持った振る舞いができることが必要です。

輝く第2の人生を

今度はもっと自分らしく生きたいと思って希望退職される方がほとんどだと思います。

そのためにも、自分自身を振り返るまたとない機会です。

お伝えしたPoint１～３は全てがリンクしているので、どのような状況であってもポジティブに考えることが、プラススパイラルに入る秘訣です。

次の経営者達もそんな人達を待っています。

さあ、素晴らしい人生を！