ブランディングしてみたというけれど | 国際イメージコンサルタント|経営者向け・世界TOP10%認定の株式会社BEST GRADE

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イメージコンサルタントコラム

ブランディングしてみたというけれど

ブランディングしてみたというけれど

ブランディングしたいと思って

経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタントの吉村ひかるです。

 

先日お会いした方からこんなご質問が。

「自分を知りたい、ブランディングしたいと思っていろいろな診断ものを受けてみたんです。

パーソナルカラー診断、骨格診断、顔タイプ診断。

ああそうなのかと、自分の特徴がよく分かったのですが、いまいち腑に落ちないんです。

これってタイプの特徴というだけで、唯一無二の自分自身のブランディングではないですよね?」

というもの。

冷静な方ですね。おっしゃる通りです。

診断依存にご注意

診断結果を伝える方は、「軸」として捉えて欲しいという思いで伝えていると思いますが、

受け手は、それ以外は「似合わないもの」として聞いてしまう傾向が大いにあります。

つまり、無意識に自分で枠を作り押し込めてしまう。

 

ゆえに、着ている服を指さして「診断では、これは似合わない部類の服なんだけど・・・」という言葉が枕詞で聞かれてきます。

あるいは、各タイプが特徴としている定型的なスタイルだけをいつも着ている方にも出会います。

聞けば、「王道を着ていれば安心だから」という。

枠に入って安心するというのは日本人の特徴なのでしょうか・・・と残念で仕方がありません。

 

「コントラスト配色が似合うと言われ、淡くぼやけた色合い好きだったのですが封印しました。」とか、

「タイトスカートが似合うと言われて、好きだったロングフレアースカートを封印しました。」等々。。

 

なんと勿体ないことでしょう。

無意識で作っている枠を今日から消しましょう。

診断ものは、選択肢を狭くするものであってはならず、足りない部分に気付かせてくれて選択肢を広げてくれるべきもののはず。

無意識の枠を破ろう

自分が心地よいと感じ、パフォーマンスが最大限発揮できると感じる装いは何でしょう。

ビジネスであれば、堂々と振舞える気持ちも加わりますね。

 

枠の中にいる安心感ではなく、自分らしさが発揮できている安心感。

ビジネスにおいて、自分に真正であることが正しい判断を導き、ゆえに周囲から信頼を得ます。

 

診断の積み重ねがブランディングではなく、唯一無二の自分の真正に素直になることだと感じます。

 

 

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Written by 吉村ひかる

グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル

  • 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
  • BEST GRADE アカデミー主宰
  • AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
  • 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター

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