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イメージコンサルタントコラム

国葬やG7の席次は決まっている

国葬やG7の席次は決まっている

国葬の席次のご質問

経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタントの吉村ひかるです。

 

安倍元総理の国葬が無事に終わりましたね。

 

国葬の席次ってどうなってるの?というご質問を受け、こちらでお答えしたいと思います。

ご質問くださったAさんは、TV番組で「ハリス副大統領は4列目だった」というけれど、2列目とかあり得たのでしょうか、というもの。

 

当方も英女王国葬の際に、マスコミが「バイデン大統領の席は14列目だったが、怒らなかった」とか、

「天皇皇后両陛下の席は6列目だった」という報道を聞くにつけ、違和感を持って聞いていました。

 

このような席次報道に違和感を持つ方は多くいたのではないでしょうか。

席次は国際儀礼で決まっている

そもそも国家行事の席次は国際儀礼(プロトコル)で決められているのです。

 

基本的には、国王→大統領→皇太子・王族→副大統領→首相などと分類されています。

そして同じ分類の中では基本的に皇位継承順、着任順で決まります。

これに準じつつ、政治的な配慮や進行の都合が多少入るといった感じでしょうか。

 

バイデン大統領夫妻の席は、様々な憶測があれど、単純に、

要人達を乗せたシャトルバスに便乗せず、専用リムジン「ビースト」で向かったために交通渋滞に巻き込まれて遅刻し、

流れが中断されぬよう入りやすい席になったのでは、という説が大方のようです。

G7の並び順

以前、G7の並び順についてこちらのコラムに記載したことがありますが、こちらも同様で国際プロトコルに則っています。

よく目にする各国首脳が1列に並んでいる写真。

まず、中央に立つのは主催国(議長国)。

続いての優先順位は、大統領。次は首相です。

大統領は国家元首であり、首相は行政のトップになるので大統領のほうが優先されます。

そして、同じ大統領同士の場合は、就任順に優先順が置かれます。

そして、プロトコル上、左右では常に右が優位となります。

そして、一番外側にEUの議長、委員長という順番です。

 

こういったルールがあるのを知っていると、ハラハラドキドキと要らぬ感情を挟まずに落ち着いて見られますね。

 

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Written by 吉村ひかる

グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル

  • 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
  • BEST GRADE アカデミー主宰
  • AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
  • 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター

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