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2018.12.01
読売新聞掲載「働く女性のファッションについて」
読売新聞掲載「働く女性のファッションについて」
読売新聞の中に「発言小町」というコーナーがあります。
これはYOMIURI ONLINEという人気掲示板があり、そこに寄せられた話題から、盛り上がったトピックや面白かったテーマを掲載しているコーナーです。

今回は「働く女性 スーツ標準化を」という発言を投稿された方がいらっしゃり、それに対して読者の皆様が思い思いの考えを様々に述べられていました。
それだけ、女性の皆様が働く服装に対して悩まれている証拠かと思います。

私の役割は、最後のまとめ、有識者の総括コメントとして掲載していただきました。
以下のようにコメントしております。(抜粋)

『 女性の服装は男性の服装に準じるというのが洋装の基本です。

 職場の男性と並んで違和感がないか、取引先との関係や作業の種類、組織の一員として相応しいかを考えましょう。

「スーツのほうがラク」や「人と会わないからラフで良い」という考えは周囲への配慮が足りていません。

自分をどう思ってもらいたいのか意識して服選びをしてみて下さい。』

普段の皆様の装いの参考になりましたら幸いです。
2018.07.01
「日経ビジネスオンライン」掲載第3回 「グローバル企業トップのファッション戦略」
「日経ビジネスオンライン」掲載第3回 「グローバル企業トップのファッション戦略」
「日経ビジネスオンライン」第3弾がこちらです。
ご依頼いただいた3回シリーズの最終回になります。
テーマは「グローバル企業トップのファッション戦略」。
いまや大きく2つのタイプに分けられるようです。こちらも独自の切り口で書かせていただきました。

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「グローバル企業トップのファッション戦略」

国内外エグゼクティブの服装を読み解く

吉村 ひかる

各国⾸脳のファッション戦略について分析した1回目、2回目に続き、最終回はグローバル企業のCEOのファッション戦略について、企業トップ、政治家の顧客を抱える国際イメージコンサルタントの吉村ひかるさんが解説します。

企業トップの印象は、企業の印象に直結します。発⾔や⽴ち居振る舞い、表情とともにファッションも注目され、さえない印象なら企業の将来性に不安感を抱かせ、エネルギッシュな印象を与えられたなら企業の今後について明るいイメージを植え付けることができます。視覚の影響はそれほどに⼤きいのです。
私は数多くの企業トップのファッションコンサルタントを務め、この印象のマネージメント、いわゆる「印象管理」を理解して味⽅につけるか否かが、企業業績にも関わってくることを実感しています。今回はグローバルに活動するトップの服装をチェックしてみました。
最初は、いつも同じように⾒えるファッションに⾝を包んでいるCEOたちです。
フェイスブックのCEOマーク・ザッカーバーグ⽒はグレーのシャツにデニム姿が多く、クローゼットには同じアイテムが何⼗枚も掛けられているそうです。
ザッカーバーグ⽒は、⾃⾝のファッションについてこう述べています。
「私は社会への貢献に関係しない決断はできるだけ下さないようにしています。
実はこれは多くの⼼理学的な理論に基づいていることで、何を⾷べるか、何を着るかなどの⼩さな決断でも、繰り返し⾏っているとエネルギーを消費してしまうから。⽇々の⽣活の⼩さな物事にエネルギーを注いでしまうと、⾃分の仕事をしていないように感じてしまう。最⾼のサービスを提供して、10億⼈以上もの⼈々を繋げることこそ、⾃分のすべきことなのです」
考え⽅のベースにあるのは「決断の数を減らして、重要な案件に集中する」というもので、それが独⾃のファッションに結びついているのかもしれません。
そんなザッカーバーグ⽒ですが、今年4⽉の⽶連邦議会上院司法委員会の公聴会や5⽉の仏エリゼ宮でのハイテク関連会合ではスーツを着こなし、TPOの使い分けを⼼得ている印象でした。
同じような服装の⼈物として、アップルの共同創業者スティーブ・ジョブズ⽒を思い浮かべる⼈も多いと思います。⿊のタートルネックにデニム、そしてスニーカーの3点セットがお決まりのコーディネートでした。アップルの新製品のプレゼンテーションではいつもこの格好だったので、動画をまとめて⾒ているといつの発表だったか、時間の感覚がなくなるほどです。
しかしこのファッション、スーツを着たビジネスマンよりもシャツやデニムを好む層に製品をカジュアルに使⽤して欲しいという思いから、⾃らそういったファッションでステージに⽴つようにしていたとも⾔われています。マーケティングの勝利ですね。顧客を⾒極めているからこその⾒せ⽅でしょう。
タートルネックもイッセイミヤケによる特注デザインもので、同じ品を100着注⽂していたと⾔われています。デニムはリーバイス、スニーカーはニューバランスと⼀⾒ベーシックですが、イクオリティーな服装で揃えていたそうです。ワンコ―ディネートの中には、様々なメッセージが込められていたのです。そんな彼は、本来はスーツ好きだったらしく、銀⾏などに出向くときには⾼級スーツで有名なイタリアンブランド「ブリオーニ」のスーツを着ていたという説もあります。
このように、スティーブ・ジョブズ⽒もマーク・ザッカーバーグ⽒も、ファションそのものがブランディングになっています。⾔い⽅を変えれば、いつもの同じファッションは、彼らにとっては「制服」であるとも⾔えます。
同じIT業界のIBMにも着目してみました。IBMは創業100年を優に超えたIT業界の巨⼈です。そのトップがバージニア・ロメッティCEO、最初のページにマーク・ザッカーバーグ⽒と写っている⻩⾊のスーツの⼥性です。「変⾰を決して⽌めてはならない」と宣⾔し、最先端の⼈⼯知能を備えた「Watson(ワトソン)」の開発などで近年話題ですが、彼⼥はとてもパワフルで聡明です。
セミロングヘアをきっちりとカチューシャで⽌め、⾜元はピンピール。メディアに出る時には常に最新ファッションで登場し、決断⼒を感じさせるようなはっきりとした鮮やかなスーツに⾝を包むことも多い⼥性です。聞きやすく低いトーンの声で、ユーモアを交えながら実に上⼿なプレゼンテーションを繰り広げます。そして、背景にどんな⾊がくるのかで当⽇の服の⾊やデザインを決めているとしか思えないほど、⾊使いが⾒事なのです。背景までも味⽅にしてしまう、⾃分の最⼤限の⾒せ⽅を知っている⼀⼈です。
⽼舗企業をイノベートしていくCEOとしてのプレッシャーは強烈なはずです。37万⼈以上の社員を導き、何億⼈ものコンシューマー達に夢を与えなければならないのですから、トップのイメージは非常に重要なのです。彼⼥はそれを⼗分に意識しているCEOだと⾔えるでしょう。

⾼級スーツで落ち着きや信頼感を表現
そしてもう⼀⼈は、アマゾンのトップに⽴つCEOのジェフ・ベゾス⽒。彼に対しても、やはりラフなスタイルが多い印象を持つ⽅が多いでしょう。けれども前述の⼆⼈に⽐べると、ジャケットを着⽤する姿が多く⾒受けられます。ネクタイは締めたり締めなかったりと、TPOに合わせているようです。愛嬌のある笑顔は、ともすると童顔なので幼く⾒られがちですが、仕⽴ての良い⾼級スーツを着⽤することで落ち着きや信頼感を表現している様に⾒受けられました。
このように⼀代でグローバルな企業を築き上げてきたCEOがいる⼀⽅で、⻑い歴史をもつ企業の経営者もいます。前者は⾰新的な⽴ち位置にいることが多いので、独⾃路線のファッションの⽅が印象管理上のメリットがあります。
ここまで海外のCEOを⾒てきましたが、⽇本企業のトップはどうなのでしょうか。
⽇本のグローバル企業と⾔うと、トヨタを思い浮かべる⽅が多いのではないでしょうか。80年以上の歴史を持ち、豊⽥章男社⻑は頻繁にメディアに登場しています。
スーツやネクタイのバリエーションは豊富で、メガネに⾄ってもそうです。奇をてらったスタイルではありませんが、仕⽴ての良いジャストサイズのスーツに⾝を包み、⾚や⻘などのはっきりとしたネクタイの選択が目⽴ちます。それは強い意志や⼤企業を率いる強さを感じさせ、プレゼンテーションなどでもアグレッシブさを強く主張しています。また、その場に応じてレーシングスーツを着こなすような⼀⾯もあります。このあたりの明確なイメージチェンジや、表現の仕⽅が、歴史を持つ企業トップとしての⾒せ⽅なのかもしれません。

ソニー平井⽒に特徴的な⾊使い
同じく⽇本を代表するグローバル企業・ソニーの平井⼀夫会⻑のファッションを⾒ていきましょう。海外居住経験をベースにした流暢な英会話は有名で、相⼿を引き込むプレゼンテーションや振る舞いは相当に努⼒された結果と⾔われています。
そして何といっても洗練されたファッションセンスは秀逸です。決して堅過ぎず、隙を与えないけれども柔軟性も感じさせます。ありがちな地味で目⽴たないコーディネートとは無縁で、きれいな⾊目のネクタイやカラーシャツなどを着⽤することも多く、⽇本⼈が避けがちな⾊もさらりと着こなしています。今年初めの社⻑交代発表の時もピンクのネクタイを締めていたのが印象的でした。
これから迎える東京オリンピック・パラリンピックは、世界に⾃社ブランドをアピールする絶好のチャンスです。企業トップは印象管理を味⽅につけて、的確なファッションで各社の強みを表現していただきたいものです。
2018.06.28
「日経ビジネスオンライン」掲載第2回 「ファッションは政治家にとっての武器だ」
「日経ビジネスオンライン」掲載第2回 「ファッションは政治家にとっての武器だ」
「日経ビジネスオンライン」記事の第2弾を掲載させていただきました。
テーマは「ファッションは政治家にとっての武器だ」です。
先日のG7サミット首脳陣を見てみました。
こちらもかなり独自な見方です。

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ファッションは政治家にとっての「武器」だ
G7サミット⾸脳に⾒るファッション戦略

今⽉は注⽬の⾸脳会談が相次いで開催されました。前回に続き、今回はG7に集まった⾸脳たちのファッション戦略について、企業トップ、政治家の顧客を抱える国際イメージコンサルタントの吉村ひかるさんが解説します。
今⽉8⽇と9⽇にはG7サミットが、カナダ東部のシャルルボワにて開催されました。出席者は、カナダのトルドー⾸相、アメリカのトランプ⼤統領、フランスのマクロン⼤統領、ドイツのメルケル⾸相とイギリスのメイ⾸相、今回初参加のイタリアからコンテ⾸相、EUのトゥスク⼤統領とユンケル欧州委員⻑に⽇本の安倍⾸相という顔ぶれです。
議⻑国はカナダで、トルドー⾸相がホスト役でした。トルドー⽒はスターウォーズのチューパッカや、NATOロゴなどの茶⽬っ気たっぷりな靴下を履くなど、枠にはまらないファッションで楽しませる⼈物です。
今回はホスト役としてどんなファッションを選ぶのか、注⽬していた⼈も多いはずです。男性陣がほとんどダークスーツを着⽤している中、明るいブルーグレーのスーツにブルーのシャツ、そしてネイビーのネクタイ、とブルーのグラデーションのスタイルでの登場でした。
とりわけ気になったのが、ブラウンのベルトにブラウンの靴の組み合わせです。
彼にはとてもよく似合っているのですが、少々カジュアルダウンしてしまう感が否めません。ここは各国⾸脳陣が集まるサミット会場。靴とベルトはブラックが通例なのですが。もう少しフォーマルにしたほうがよいのではないかと感じたのは私だけでしょうか。
そして、今回の議題のメインは、⾔うまでもなく貿易問題でした。関税引き上げの保護主義的な発⾔で、他の6カ国を敵に回してしまったトランプ⼤統領。いつものダークネイビーのスーツに、2⽇間とも⾚を含んだレジメンタルタイ(ストタイプのネクタイ)で臨んでいました。⽶朝⾸脳会談前で多忙を極めていたようですが、11⽉の⽶中間選挙も控えて、ここは何とか関税問題を有利に進めたい気持ちが透けています。
そもそもレジメンタル柄はイギリスの騎兵隊や、組織、学校など「所属」を表す意味を持ちます。メッセージ性があるので、強い意思表⽰をしたい時に使⽤する⽅もいるほどです。プレゼンテーションの際に着⽤されることが多いのもそのせいでしょう。欧州の⾸脳陣らはこういう背景を知っているので、⾝に着けない傾向にあるようです。
今回、気づいた⽅もいると思いますが、レジメンタルタイを締めていたのは、トランプ⼤統領と安倍⾸相の⼆⼈だけでした。しかも、よく⾒るとトランプ⼤統領は柄が右上がりで安倍⾸相は右下がり。今回だけでなく、⼆⼈が似た柄のネクタイを締める姿は時々⾒受けられます。深い意味はないと思いますが。知識としてお伝えしておくと、右上がりのレジメンタルはイギリス式と⾔われ、発祥は英国。右下がりはアメリカ式と⾔われ、アメリカ発です。

安倍⾸相の着こなしの注⽬点
そんなアメリカ式のレジメンタルタイを締めていた安倍⾸相ですが、もう⼀⽇はブルーのネクタイでした。スーツはトルドー⾸相と似た明るいブルーグレーです。⽇本でもよく着⽤しているので、ご本⼈も気に⼊っているスーツなのでしょうが、9名が⼀同に並んだ写真を⾒ると、男性陣がダークスーツの中、トルドー⾸相と安倍⾸相のお⼆⼈がひときわ明るいスーツを着ていました。こういったファーマルな場ではダークスーツ(ミッドナイトネイビーやチャコールグレー)を着⽤することが多いので、少々気になりました。
ところが、G7サミットの前に⽴ち寄ったアメリカでの⽇⽶⾸脳会談では、トランプ⼤統領のように強い主張こそないものの、スーツにしっかり意志を表現させているように受け取れました。というのも、6⽉7⽇に開催された会談に、ダークネイビーのスーツにパープルのネクタイで登場したからです。そこからは、どうしても⽇本の問題を伝えていただきたいという念押しの気持ちが強く伝わってきていました。
安倍⾸相のスーツ姿は、いつも堂々とした姿勢と⻑⾝の姿が相まって、ジャストサイズのスーツをよりきれいに⾒せています。この⽇はスーツはトランプ⼤統領に合わせてダークネイビーでしたが、ネクタイはトランプ⼤統領と伍さない落ち着いたパープルという気遣いも伺えました。それは、出過ぎず、でも伝えることはしっかり伝えたいというメッセージだったのでしょう。
彼も、ネクタイはTPOに合わせて⾊や柄を選んでいるようです。⽐較的綺麗な⾊が多いので地味になりすぎず、またディンプル(ネクタイを締める時に結び⽬に⼊れるえくぼ)を必ず⼊れているので、エレガントな雰囲気も漂わせることに成功しています。
さて次は⼥性陣、ドイツのメルケル⾸相です。彼⼥の定番は、鮮やかな⾊のジャケットに⿊や⽩のパンツ。ジャケットの形も、ラペルの無いラウンドカットの襟で、彼⼥の顔形に実によく似合っています。似たような形で⾊違い、素材違いを沢⼭持ち合わせているそうで、TPOに合わせてコーディネートを考えて着⽤しています。もちろんすべてオーダーでしょう。

⾊で存在感を発揮したメルケル、メイ⽒
今回、メルケル⾸相が机に両⼿を置きながら⾝を乗り出して真剣な表情でトランプ⼤統領に詰め寄っているように⾒える写真をご覧になった⽅も多いことでしょう。もともと政治⼿腕を⾼く評価されている彼⼥ですが、今回のクリアで⾊鮮やかなジャケットに⾝を包み、⾸脳陣の真ん中で⼤きな⾝体で相⼿に詰め寄るシーンはあっぱれとしか⾔いようがないほどに⾒事でした。メルケル⽒の堂々としたボディランゲージに、そのインパクトの⼤きさに圧倒された⽅も多いはずです。
そして、もう⼀⼈の⼥性、イギリスのメイ⾸相。彼⼥も普段はヒョウ柄のパンプスや真っ⾚なネイルなどを好み、トレンドを上⼿に取り⼊れる「政治家のお洒落番⻑」です。メディアが彼⼥のファッションをこぞって取り上げるのもうなずけます。美脚も⼿伝って、政治家とは思えないセンスの良さに憧れる⼥性も多いのです。それはきっと、古き良きものを⼤切にしながらも既成概念に捕らわれない感性を持ち合わせる国ならではのことなのでしょう。サミットでは、⾊の鮮やかさはそのままに、品の良いパープルのスーツに⾝を包み、存在感をしっかり出していました。TPOの⾒事な使い分けでした。
最後は今回初参加のイタリア、ジュゼッペ・コンテ⾸相とフランスのマクロン⼤統領です。
このお⼆⼈に共通しているのは、スーツの着こなしが実にきれいだということ。
クオリティが⾼いのはもちろんですが、奇をてらったところがなく、ベーシックなスーツをルールに則ってきちんと着ることが実は⼀番美しいと教えてくれていました。
ぴったりとしたサイズ感のダークスーツにピュアホワイトのシャツ、そこにネイビーのネクタイをディンプル(結び⽬に⼊れるくぼみ)を⼊れて締めている姿はまさに正統派の美しさです。
各国⾸脳陣が、G7サミットにどのような思いで出席しているのか、何を伝えようとしているのかは、ファッションを分析すると少し⾒えてきます。
ファッションで相⼿に与える印象を変えることはどなたにとってもそうだとは思いますが、とりわけ政治家にとっては武器であることを改めて感じたサミットでした。
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